1.目的
本講座は、建設工事に携わる技術者が知っておくべき施工の機械化について、機械性能の理解向上を目的としている。内容は下記のとおりである。本講座を受講することによって、機械化施工の基本を学習し、技術のスキルアップを図ることができる。
2.受講対象者
一級土木施工管理技士および二級土木施工管理技士
3.研修プログラム
講座はA~Eの5講座とする。1時間で1ユニット数とし、合計5時間(5ユニット)開講する。
記号 | 講義名 | 時間 | 内容 |
A | 建設機械の基礎知識 |
1 13:00-13:50 | 建設機械の現状,走行系などの基礎知識を説明する. |
B | 各土工における建設機械 |
1 14:00-14:50 | 各土工における建設機械の役割,トラフィカビリティとモビリティの考え方を解説する. |
C | 締固め工の機械化(1) |
1 15:00-15:50 | 土工の基礎である締固めについて,室内実験と機械化施工時の留意点等について解説する. |
D | 締固めの機械化(2) |
1 16:00-16:50 | 締固め機械の性能と品質評価法の捉え方を概説する. |
E | 建設機械の将来動向 |
1 17:00-18:00 | 建設機械のロボット化,無人化施工,情報化施工,エネルギー回収など今後の動向について解説する. |
合計 | 5 |
4.講師 明石工業高等専門学校教授・博士(工学)江口忠臣
5.実施日時 2015年 7月11日(土)13:00~18:00
6.会場 京都府舞鶴自動車学校 講堂
7.学習プログラム番号(認定番号) 310569
8.主催者 水嶋CG安全衛生協力会